トオルEXPRESS-2-

 瀬田 透です。大切なあなたへ、お手紙をお届けします。

★塀の葉

内勤中、朝10時ごろ。

訳あって、買い物するわけでもなくちょいと会社前のコンビニへ立ち寄った。

そこで品の良い女の人に声を掛けられた。

「近くで、モーニングできる喫茶店ありませんか?」

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にこやかで穏やかな表情ではあったけれども、

察するに、

実際問題なんらかの事情があり(本読みたいとか待ち合わせ用スポットを下見してるとか)、

切羽詰まって喫茶店をお探しになっているご様子。

とっさに、

「あ、ちょうど、わたし今から喫茶店行くとこなんです」

スタスタ歩き始めたら、一緒についてきてくれました。

 

小雨のなか、私は傘を持っていなかったので、彼女は自分の傘を私へさしかけてくれるのだけど、「私、雨に強いほうなんで、傘はいりませんから、、」てくてく1分で到着。

「ここです。空いてる席へどうぞ..」

 

私は一人、さっさと4人掛けテーブルにデンと座り、アイスコーヒーを頼む。

彼女はちょっとおろおろしながら、すこし迷って離れた一人席に落ち着く。

***

ふー。っと。

さて、。

私なにやってたんだっけかな。と。

ん?

コーヒー飲み始めて気付いた、、、、!!!

お財布もってきてないやん!!!!!

(爆)

ガク。