お昼はどこも満員ですね。 お蕎麦やさんへ立ち寄るも待ち時間未定とのこと、すでにたくさん並んでる人たち。 ほかを探そう。ドライブがてら見つけた、山奥にぽつんと目立たないお蕎麦やさん。
耕きち。 古民家そのままというかんじ。あ、そのままではないだろうけど、外からうかがうと、家の中のつくりは昔あったような畳のリビングがあります。 ここでお蕎麦食べれるんだね。
玄関前の看板は、、
鉢植えのかげになってて、ちゃんと見えてないんですけどー(笑)
食事処のむこうには、“耕きちの湯”があります。ここで温泉にひたってからの、ビールと蕎麦もありだなぁ。
おしながき。
お品書きでは“そば各種”の一言で済ませてあったけれど。そばはあったかいの、つめたいの、ぶっかけ、それから鰊の甘露煮や天ぷら、山菜、大根おろし、やまかけなどなど、種類豊富です。
ざるそばにしました。
意外だったのは、山葵がおろしたてだったこと。おいしかった。
もっとおもしろかったのは、つゆに椎茸の出汁のうまみがかなり入っていたこと。いままで、こんなに椎茸を感じた蕎麦つゆはなかったです。唯一無二という言葉を、こんな山奥のお蕎麦やさんで、人生初めて使うことになるとは。。(もっとかっこいい何者かに対して、あるいは感動的なシーンで使う予定だったのです)
阿蘇で出会った唯一無二の個性的な蕎麦つゆでした。
最近、自分で蕎麦粉から麺に打って、食べているので、この細さとやわらかさを蕎麦粉十割で出すのは、なかなかむつかしいことがわかりました。
この麺は十割ではないと思うのですが、、二八くらいかな、お聞きしようとお店の中で店員さんがあらわれるタイミングを何度かうかがったのですが、、。
お店の方はお客さんがいなくなるとお部屋でのんびりされているようで、呼び出すこともはばかられて、結局聞けませんでしたー。
陽気と新緑のなか、“耕きちの湯”へ向かうお客さん。