インド料理店を初訪問するにあたって、味を心配したことはない。店舗ごとの微妙な個性の違いを確認すべく、向かうのみ。
定点観測している項目は、
- カレールーの成分構成::油多めか、少な目か?香辛料のみでとろみがついているのか、まさかとは思うが小麦粉が混ざっていないか、野菜具材が溶け込んでいる系か?
- タンドリーチキンの仕入れと仕込みと焼き具合::チキンの大きさは?切れ込みの入れ方は?チキンに漬け込んだヨーグルト香辛料のペーストと皮表面は、どの程度焼き焦がしてカリパリになされているのか?
カリ、しっかり、なのか?
フワ、しっとり、なのか?
パリ、じゅわー、なのか?
窯の具合は絶好調か?
漢方薬を直に食しているようなもので、インド料理を食べた後は全力疾走で体力消耗しつつも細胞が活性化する(食べ疲れるとも言う・爆)。
また、インド料理店はいずれの店舗へ行っても、スタッフが100%インド近辺の出身である(当社比)。仏陀由来の癒し接客や異国情緒を堪能できる点も、楽しみのひとつ。