今朝乗ったタクシーの運転手さんがね、まぁぁ..よっくしゃべりかけてくる(笑)
「おうおうありがとーさん!今日はいい天気でんなー!」
から始まり、今後一週間の天気予報を教えてくれる(笑)ノリのいいおっちゃん。
私もテンション合わせ「ほっほーぅ、お昼は暑くなるんですかぁーっ!?」と掛け合いしていた中で、不意に差し込まれた運転手さんのワンフレーズ。
「雨上がりで空気がきれいでんなぁ。朝方、箕面の稜線がきれいに見えとったわぁ」
( ↑ “ 箕面 ” とは大阪の山あいの地域です)
それまで、おもろいおっちゃんに当たったわ~と思って会話していたさなか。
急にドキッと、背筋を伸ばした。
遠くの山の景色がはっきり見えたとき、多くの人は「山がはっきり見えた」って言うよね?
でも、運転手さんは「稜線が見えた」とおっしゃった。
「稜線」という美しい言葉を普段使いにされているのだ、この方は..。
その後も、ガチャガチャしゃべられまくって、話題は「これからどんだけ暑くなるか!?」に終始したのですが、「稜線」発言以降、運転手さんの知性にときめいてたよ。。