いまだに平昌オリンピック フィギュアスケートをひきずっています (笑)
演技と解説番組を繰り返し観て、その内容を自分の見方と何度も引き合わせてみてなお、コメンテーター方の解説に満足できていない項目があります。
“ 華麗にジャンプを跳んでいる ” 演技について。
解説「チカラが入ってませんねぇ、、軽い!」
の一言に終始している点。これ、私の中では納得感の納まりが悪いのです。
観客目線では上の解説でOKなんですけどね☆
海外メディア過去大会の実況でも、高く飛んだ美しいジャンプに対して、
「ワーオゥ!Easy! Eas~y...! (なんてあっさり跳ぶんだぁぁ)」と言っていました。
これも最高の褒め言葉であり、的確な感嘆詞だと思ってます。
でも、フィギュアスケートを蘊蓄する番組であれば、
あの「easy!」に見えているジャンプについて、
並大抵ならぬ基礎筋力と、張り詰めた力の支えがあってこそなんだということにも言及してほしいと思っちゃうんですよね~。
( ↑ どんだけひきずってんだオレ!照)
裏舞台はぜんぜん軽くない。
壮絶なはず。
演技をより軽やかに見せるためには、比例して筋肉へ負担を掛けなければならない。
見えていないところで、込めたチカラを後処理し、全身の筋肉で支えているからこそ、見えている部分で綺麗な姿だけを披露できているんだっていうことよ。
美の演出について、こんなことまで解説したら野暮になってしまうのだけどね.。