ニーチェの言葉:白取春彦訳
約束という事柄への言及で興味深い数行があり、反芻してるだけで数日間、喫茶の暇つぶしになる。
読書の醍醐味とは。
娯楽小説であれば、数百ページを怒涛のごとく読み切るライブ感であり(すいすい読めない娯楽小説は誤解を恐れずに言うならば、自分の頭が悪いせいではなく訳文が下手か、小説家の文章が下手か、小説家の嗜好がつまらなさすぎる可能性を疑ってもよいと思う)、
思考再構築系の書籍であれば、たった2、3行を数時間、数日間でも噛みしめて飽かない、
という体験ができることだね。