『柿の種』寺田 寅彦 著
ていう本をね、学生のときに読んで、へぇ~っって面白かったのね。
「いまコタツでミカン食べてます」
といった類のことをつらつら書いてる随筆。
庭の柿の木です。
そっかぁー。
立派なこと書かなくていい、
当たり前すぎる日常風景書くのでいいんじゃん。
面白いネタを記述できるか否かの機会は、華やかなイベント時だけに存在するのではない、ということ、
ありきたりな日常について、どんな解釈と意味づけをし、誰にでも伝わる表現を用いて言語化できるか。
そのためには、
- 行動量
- 人と接した量
- 思考した量
- 天賦の感受性
の、総合力がものをいうんじゃないかなぁ。
一つだけ抜きんでていて他がダメでも、わりかしOKと思う(甘?)