能勢電鉄妙見線の畦野駅前で、ひっそり営業している本屋さん。
なんどもこちら近辺に来たことがあったのに、一度も立ち寄ったことがなかった。
だってね、本屋さんがあるってことにすら気付かない場所にあるんだもん(笑)
店内は、すごい「地元の」「わたしの町の本屋さん」ってローカル感あふれる雰囲気。
町の個人本屋さんあるあるで、
店内狭いから置いてる本のジャンルや品ぞろえに偏りがある。
それがまた、オーナーの趣味と、この町の客層をよく表していて面白い。
絵本が充実していたので、立ち読みした^^
世界名作ファンタジー『にんぎょひめ』
これー☆彡
いろんな絵描きさんの『にんぎょひめ』 の本がでてるけど、
私がさいしょに読んだ『にんぎょひめ』 はこの絵だったから、この絵以外は受け付けないぞ(笑)
たとえば、こんなのや、
こんなのや、
こんなのや、
こんなのや、
こんなのは、
私に言わせればすべて邪道です(爆笑)
やっぱり、これでないと!
最初に見たものが、刷り込まれちゃうんよねー。
って、お前はコガモかいっ(爆笑)
当時、子ども心ながらに「にんぎょひめ、儚くてかわいいなぁ」って思ってた(笑)
でも、保育園の演劇発表会で、私の配役は、なんと、
この絵本の中でいっちばん大嫌いだった、
「偶然立ち合ったことにより王子様と結ばれる、隣町かどっかの、わけのわからんお姫様役」やったん!
ええええ~っつつ。(>O<)
この配役誰が決めたんだよっ!!勝手に決めんな!
濡れ手で粟を具現化したみたいな人物の役なんてあたしゃ嫌だよっ!
こいつにんぎょひめの敵やん!いやだいやだいやだ!やりたくねぇ~!!!
憤りまくったわ!!!
でも空気を読んで、不満は1ミクロンも漏らさないでおいた。「私自身の気分はさておき。つつがなく演劇発表会が遂行できればあんたらそれでええんやろ?はいはいはいやりますよ」ってね。
練習会~発表会終わるまでずっとヘコんでたわー。。。
こうして、
人生受け入れるしかないこともある、ということを学び。
(あんまし学びたくなかったが)。
でも、誰かから与えられた「濡れ手で粟姫」の役は、仕事と割り切り、やりきった。
ふうう。。。
って、なんのうらみ話やねん(笑)
そうとう恨んでるねこれは(爆笑)