鵜飼のイベントは夕方5時くらいから始まります。
(こちらは鵜飼前・・ざわざわ・・ワクワク・・なシーン)
始まる、とは言っても、5時くらいから船に乗り、ビールで乾杯し、お弁当をいただき、鮎の塩焼きや鮎雑炊をたいらげ、上流の河原でうだうだ遊んだあとに、ようやっと暗くなってから鵜飼ショーが始まるのですけどね。
鵜飼が始まる前の、長良川。あと1時間くらいあります。
向こうでは、鵜飼船の見習い?お手伝い?の方が、鵜飼の周辺準備。
何してるんだろ・・近くへ行ってみましょう。
しなやかな強い草のようなものを船にぐりぐり巻き付けています。
「鵜は色んな川魚を呑み込んでるんだよ。観光客は“鵜は鮎だけ呑み込んでる”って思ってっけどよぉぉ」
って言いながら(笑)
今回の宿泊先の旅館ロビー、鵜飼の提灯がさがっています。
いいですねーこういうの。わかりやすくて・・!
観光客大喜び←私。
いよいよ時間が迫ると、みなさん河原に集まってきます。
屋形船、今日もたくさん出てますね~!
ちなみに、繁忙期は、もっとたくさんの船と人出です。これは少ない方ですよー。
鵜匠さんによる、鵜飼時やふだんの鵜の状態の、プレゼンテーション。
さすが慣れていらっしゃる、説明が面白くておおいに盛り上がります!
この写真で鵜匠さんが中腰両手でつかんでいるのは、生身の鵜です。
んー、この場の様子は・・例えるなら、マジシャンが白い鳩を手にのせたりポケットから出し入れしながらユーモアたっぷり漫談しているようなノリ、とでも言ったらいいんでしょうかね~。
そして。すっと美しい着物姿の女性は、本日お世話になる旅館の仲居さんです。
と同時に、本日、鵜飼船の面倒一切をみてくださる方。
船の衆へ、テキパキと指示を出しています。
船ではおとなりに座ることになったので、たくさん、一緒にビールを付き合ってくださいました。楽しい時間をありがとうございます!