安曇川の道の駅、駐車場脇にいらっしゃいます。
やさしそうな後姿です。
後ろのレンガ色の建物は、安曇川図書館です。
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■中江藤樹(なかえ・とうじゅ)先生
安曇川出身。
自宅の藤の木にちなみ藤樹先生とよばれる。
「四書大全」で朱子学を独学し、27歳で近江に残る母への孝養を理由に脱藩し、安曇川へ帰郷。
藤樹書院という塾を開き、道徳の形式よりも精神が重要であるとして、時・処・位の具体的場面に適した行動をとることを説いた。
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母の手のあかぎれを心配し、塗り薬を持って帰郷した藤樹先生。
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